財団法人秋田県女性会館アトリオン入館20周年記念事業
概要
男女共同参画社会の実現に県民の一層の理解と関心を深めるために、全県女性の活動拠点である財団法人秋田県女性会館が中心となり、日々の生活の中で見えてくる生き方、暮らし方を川柳に表現し、男性も女性も生き生きと自分らしく暮らせる社会を目指すことを目的に「女(ひと)と男(ひと)との生き生き川柳コンテスト」を実施しました。
主催 |
財団法人秋田県女性会館 |
共催 |
秋田県女性団体協議会 |
募集期間 |
平成21年8月1日(水)〜10月31日(土) |
- シンポジウム「語ろう!女性たちのネットワーク〜団体・グループが築く明日のために〜」
- 講話「秋田弁で昔っこ」あきた民話の会
- 女(ひと)と男(ひと)との生き生き川柳コンテスト
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入選作品
- 女(ひと)と男(ひと)との生き生き賞
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- 優秀賞
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自己流に生きて鮮度のいい女
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今田 保雄 |
母は漕ぐ三人乗りの自転車を
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野村 辰秋 |
残業の妻を迎えに夜の駅
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平井 美智子 |
期待され寝ても外せぬ肩パット
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真田 勢子 |
歯ブラシも向い合ってる今朝も幸
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竹谷 はるみ |
- 佳作
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手をつなぎ少し派手目のペアルック
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小松 隆義 |
逢うだけで元気充電する二人
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油谷 克己 |
均等と言えず男がむきになる
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佐藤 義廣 |
専業のママで二食はワークシェア
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藤井 雄悦 |
夫婦岩もちつもたれつ波に耐え
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石井 直明 |
笑い皺増やしつづける女(ひと)と男(ひと)
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佐藤 榮子 |
なにかしてやるひとのいるあたたかさ
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高田 勝彦 |
よくケンカすぐ笑い合う仲の好さ
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秋広 まさ道 |
あの世までえがお笑顔で生きまする
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藤 咲子 |
日変わりの主役もいいね家事育児
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佐藤 啓子 |